ホンジュラス エル・プラン農園のコーヒー
ホンジュラス、エル・プラン農園のコーヒーを入荷しました。
エル・プラン農園は1930年に開拓され、一家代々コーヒーの生産が引き継がれてきました。2008年にはホンジュラスCOE(カップ オブ エクセレンス)で優勝した、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーを代表する農園です。
農園はサンタバルバラ国立公園の北側の麓にあり、特徴的な日照条件・微気候の下コーヒーが栽培されています。山の北側に位置する事からも、収穫は2月に始まり6月までかかると言います。この5か月間に8回の収穫を行うという長丁場の収穫は、中米の最標高のエリアでも1月~4月という中米のシーズンにおいて、特異な微気候だと感じて頂けるのではないでしょうか。乾燥はビニールハウスを使用し、3段のアフリカンベッドによるスロードライタイプ。ここで半月かけて乾燥が完了します。今期はこれに加えて、より大きなビニールハウスを増設し、ウェットミルも造り替えたそうです。新設のビニールハウスでは、上部に溜まる熱や湿気のこもりを改善し、船積み後も長期間にわたって品質の劣化が無いように工夫をしています。
パライネマという品種は、同国のパライソ県で発生した線虫(ネマトード)による根の被害に耐性の強い品種として生まれた、サルチモールの系統選抜品種になります。
香味の特徴は、スパイシーでジューシー。爽やかで透明感のある印象です。仄かにオレンジ(色の濃い甘みの強いタイプ)やシナモンの香りに、まろやかな口当たり。綺麗な酸味と甘さが口の中に広がります。
信州コーヒーロースターズギルドのギルド豆企画です。数量限定でのスポット販売となります。気になる方はお早めに!
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