CAFE THE GROVEのカヌレ

CAFE THE GROVEでは、コーヒーだけでなくカヌレも人気商品です。

現在、夕方には売り切れになってしまうことも多く、お買い求めいただけない状況が続いております。

プレーンのほかに、エスプレッソ、ショコラ、いちご、抹茶、ほうじ茶、生カヌレ、丸ごといちごの入った半熟カヌレ、

バナナの入った半熟カヌレなどを日替わりで販売中です!

コーヒーのお供に是非お試しください。

テイクアウトも出来ます!

 

 

 

由比ヶ浜珈琲

 

 

CAFE THE GROVEをオープンさせて16年目!

5年毎に何か新しいことを始めるようにしています。

5年目、パティシエを迎え入れ、ケーキの販売を始めました。(当時のパティシエは独立により不在)

10年目、自家焙煎珈琲豆販売店をCAFE THE GROVE BEANS SHOPとしてオープン!

15年目、コロナの影響で何もできませんでしたが、16年目でCAFE THE GROVE BEANS SHOPを由比ヶ浜珈琲と改名!!

それを機に、看板を一新いたしました。

約6年、看板も出さずにひっそりと営業しておりましたが、満を持して看板を製作しました。

これで、とても分かりやすくなったと思います。

これを目印に是非ご来店ください!

 

          コーヒー豆のラインアップ

 

 

 

 

農園訪問したコーヒー!タイ ドイトゥン

2015年にタイの北部チェンライにあるドイトゥン地区にある農園を訪問してきました。

今回はそこのコーヒーの販売を開始します。

タイ北部の地域はミャンマー、ラオス国境付近にあり、ゴールデントライアングルと呼ばれ、

アヘンの栽培がおこなわれていました。

どこの政府からも相手にされない少数民族の人々が、アヘン栽培で生計を立てていました。アヘン栽培のためこの地域の森林は破壊され、   その結果雨期になると表土が河川に流れ込み、下流で洪水を引き起こす悪循環に見舞われました。
1972年、タイのプミポン国王の母君・シーナカリン王太后が貧しい人々を助けるために設立したメーファールアン財団が、1988年に「ドイトゥン・プロジェクト」と名付け、その対策に立ち上がりました。森を復活させる植林事業に少数民族の男性を雇用し、その後マカダミアナッツと日陰で育つコーヒーの栽培も開始。女性達には陶芸・紙漉き・織物の工場を建て、職業訓練が始まりました。今では、この地域からアヘンは一掃され、彼らが作る製品は、バンコク市内や国際空港でも販売されています。

 

 

このプロジェクトのコーヒー栽培にはミカフェートの川島良彰氏が携わっており、生産性、品質の安定性に欠けていたこの産業を、大きく向上させました。私も川島氏に引率いただき、現地で勉強させてもらいました。
そこで学んだ、コーヒーのこと、コーヒー栽培にかかわる人と消費国側の人との関係性、サステイナブルな環境、関係は今でも大きく私に影響を与えています。
普段コーヒーを飲むときは、難しいことなど考えず飲んでいただければ良いと思っています。しかし、時々は生産国の人たちに思いを馳せて飲んでみてください。生産国の人たちはしっかり消費国の人たちを見ているんですよ!
お互いに向き合っていければ、よりサステイナブルな関係になると私は信じています。

お買い求めはこちらから タイ ドイトゥン

ロースト    シティー

産地      チェンライ ドイトゥン

焙煎      CAFE THE GROVE

標高      900~1350m

品種      カティモール、ティピカ

精製方法    ウォッシュト

 

いちごチョコのような香り!!!!

コロンビア エルパライソ農園

ダブルアナエロビックファーメンテイション カスティージョの紹介です!

まず初めに、これだけ衝撃を受けるコーヒーに出会えるのは滅多にないことだと思います。

タイトルにも書きましたが、いちごチョコのような香りがします。

お客様にはまるでアポロチョコのようですよ!と紹介させていただいていますが、

最初は皆さん半信半疑です。

しかし、結構な人数のお客様が買われた翌日には、あまりの衝撃に感想を伝えに来てくださったり、

追加購入をされているのをみると、この豆の高品質さがうかがえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナエロビックファーメンテイション???

聞きなれない言葉ですよね!

嫌気性発酵のことです。

コーヒーチェリーから生豆にする工程で、タンクに入れて空気に触れさせないようにすることで、

酸素がない状態の方が好ましい酵母を活動させることで、今までにない香味を作り出しているようです。

この豆は、温度とタイミングを変えて、2回嫌気状態を作り発酵を進めているので、

ダブルアナエロビックファーメンテイションと呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

エルパライソ農園では、嫌気状態の温度、時間、タイミングをコントロールすることで、

意図して4つの香味を作ることが出来るそうです。

ライチ、サクラ、レッドフルーツ、ローズティー。

今回ご紹介するのはライチです。

このロッドは2018年のコロンビア カップオブエクセレンス(COE)と呼ばれる品評会で

10位入賞しました。この10位入賞もすごいのですが、おまけの事件が起きました。

COE後にコーヒー豆はオークションにかけられます。

本来1位は特別です!2位とは違います。価格も特別になります。

しかし2018年は10位のエルパライソ農園が1位の農園の落札価格を超えてしまいました!

もう事件です!!!

そんなエピソードも香味も規格外のエルパライソ!

とても高価な豆ですが、飲む価値はあると思います。

大変な手間と時間をかけ作られたコーヒーです。

生産者の想いを受け取ってみませんか?それが伝わるコーヒーです!

超簡単ドリッパー! HARIO MUGEN

新しいドリッパーを入荷しました。

HARIO MUGENです。

円錐型ドリッパーV60の新バージョンです。

V60はリブと大きな一つ穴によって素早く抽出することを可能にして、自由度の高いドリッパーとして開発されました。

MUGENは逆に湯持ちを良くして、誰でも簡単に抽出できることをコンセプトに作られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、初心者の方でも簡単に美味しいコーヒーを抽出することができます。

また、一湯式なので蒸らしも必要なく、忙しい朝に活躍しそうです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

V60と比較してみると、V60はリブが膨らんでいて何本もあります。

それにより、ペーパーとドリッパーがくっつかないように設計されており、穴も大きめなので湯通りが早く

淹れ手の技術もある程度必要なドリッパーとなっています。

MUGENは、手裏剣のような形にリブがくぼんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、ドリッパーとペーパーがくっついていて、V60と違い隙間がありません。穴も比較して小さ目になっているので、

湯持ちがよくなることで一湯式を可能にしているようです。

試しに淹れてみましたが、本当に簡単です!

粉をセットして、お湯をゆっくりと規定量注ぎ、後は勝手に落ちてくれるのを待つだけ!

工程がシンプルなので再現性が高く、いつでも同じようなコーヒーを飲むことが可能になります。

かといってマニアの人には向いていないのかというとそうでもなく、

粉の粒度や、一湯ではなく数回に分けて淹れても良いですし、遊びの要素を残してくれているのがうれしいですね!

出来上がったコーヒーの味も、しっかり香りと甘みも出せていて、

この味をV60で再現しようと思うと初心者には難しいと思います。

お値段もリーズナブルなので、これからコーヒーを始めてみようと思っている方にはオススメです!